ロータリー財団世界平和フェロー活動状況報告

                     第8期生  三浦 曜子 

ご無沙汰しております。出発前は大変お世話になりました。
来た当初からなにやら曇りがちで冬は15時には暗くなっていた空具合も、先月頃から日がだんだんと伸び、今は21時くらいまで明るいです。晴れる日もあるんだといくらかホっとしました。
丁度、イギリスでは選挙が終わり13年ぶりに保守党が第1党になりましたが、政権交代するのに必要な過半数がとれず、週明けまで持ち越しの模様です。連立政権になるのは第二次世界大戦後初めてのことだそうです。比例制にする選挙制度への改正問題(日本と反対ですね)もあり、ギリシャ問題ありで暫くポンド安でしょうか。。アイスランド火山灰もまだ片付いたわけではないらしく、またいくつかの空港が閉まっているようです。イギリス特有の皮肉な冗談でDear
Iceland, we said “send cash” not
“ash”(
親愛なるアイスランドへ、キャッシュ、金を返せと言ったのであって、アッシュ、灰ではない)という記事がありました。来月イギリスからAFE(専門分野の実地体験)へ出発しますが、その時にまた問題が起きないことを祈るのみです。

プログラムが始まってから既に、7ヵ月が経過しまして久しぶりの学生生活にも慣れてきたところです。が、実は先週で全ての授業が終了してしまいました!授業ごとの課題であるエッセイも最後のエッセイの締め切りが来週で、これが終わると、後は約3カ月間のAFEと修士論文の制作でプログラムが終了です。AFE期間は実質イギリスを離れますので、このブラッドフォードの生活もあと4カ月弱で、見るだけでお腹いっぱいになっていたフィッシュ
アンド チップスも既に懐かしい気持ちでいっぱいになってきました。気持ちだけですが。。。当分カレーとディープフライの魚は食べられそうにありません。

学業以外の活動は親善と違ってあまり頻繁にはないのですが、2月にイギリスのロータリー全体で”Thanks for
Life”
週間を設け、2月の20日から27日までポリオ撲滅キャンペーンが行われました。その際、平和フェローも何か企画をしようということで、1日だけですが学校構内のスペースを借り、ポリオ撲滅の募金活動を行いました。ポリオの立て看板と一緒に写っているのが終了時に撮った写真です。
もう一枚の写真は学校構内で集めた金額を、ブラッドフォードを包括する1040地区のガバナーへ渡したときの写真です。

ブラッドフォードの平和学では単位取得に関して1モジュールのみ他学部から取得できるシステムになっています。そこで2学期目に開発経済の学部より、マイクロファイナンスの授業を取りました。生徒も途上国の政府派遣で来ている方も多く、平和学とはまた違った雰囲気の授業で非常に興味深かったです。マイクロファイナンスが推し進める平和についてさらに学びたいと思い、今回AFEにおいてもバングラデシュのダッカにあるマイクロファイナンス機関でインターンをする予定です。修士論文もマイクロファイナンスに関連させて平和構築について書きたいと思っています。今後にいかせるものを作成できるよう残りの日々も少ないですが頑張りたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

三浦曜子